新潟県燕市の公益社団法人燕市シルバー人材センター(西郡饒理事長・会員510人)は、定年退職前の人が出席しやすいようにと3月15日(日)、22日(日)と初めて日曜に入会説明会を開く。
2日間とも午前10時から1時間ていど、燕勤労者総合福祉センター(燕市大曲)で開く。シルバー人材センターの仕組みを説明し、入会することが追加収入、地域貢献、健康増進、生きがいづくり、仲間づくりなどにつながることを知ってもらう。
燕、分水、吉田の3会場で毎月、燕で1回、分水か吉田で1回のペースで平日の日中に入会説明会を開き、数人から多いときで10人以上の参加がある。しかし平日の日中では、職場に勤務している現役の人は参加しにくいため、3年前、2年前と平日の夜に開いてみたが、参加は1人か2人ていどとふるわなかった。
そこで今回は日曜の昼に設定。働いている人も休日なので参加しやすい。この春に退職予定の現役世代から足を運んでもらい、同センターでは若手となる会員の入会につなげたい考えだ。
年会費は年度ごとに3,000円だが、今年度は残り少ないので、ことし3月末までの入会は今年度分の年会費は無料になる。燕市内在住の60歳以上の人に入会説明会への気軽な参加を呼びかけている。参加申し込みや問い合わせは燕市シルバー人材センター(電話:0256-64-2483)へ。