2月29日(土)、3月1日(日)の2日間、新潟県三条市元町、まちなか交流広場「ステージえんがわ」で、「昭和」をテーマにしたイベント「えんがわが昭和にタイムスリップ!?」が開かれ、旧車や約120年前のオルゴールがやってくる。
2日間とも午前10時から午後4時まで。旧車はリヤカー自転車に取って代わったオート三輪、昭和32年(1957)式ダイハツ「ミゼットDSN型」と、昭和33年(1958)式の日本最初の大衆車と呼ばれる昭「スバル360」が展示される。
オルゴールはディスク式で、明治34年(1901)のドイツ・シンファニオン社製。演台のように大きなものだ。2日間とも午前10時、11時、午後1時、2時の4回、実際に鳴らして120年前に生まれた音色に耳を傾けてもらう。
ほかにも三条市の人気ラーメン店「侍ラーメン」がもつ鍋を用意。29日は午後1時半から地域おこし協力隊のハンドパン奏者、久保田リョウヘイさんが1時間のミニライブ。29日は午前10時から正午までボードゲームも体験できる。
飲食ブースでは、29日はhoihoiとSWEETS MANIA STAND、1日はさんきゅう♪オムライスとあかしまが出店。2日間ともイベントの目印にアドバルーンを上げる。
29日、1日と三条市中央公民館主催で同公民館と周辺の公共施設で「まちなか文化祭」が開かれ、「ステージえんがわ」のイベントもその一環。ただ、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「まちなか文化祭」のプログラムの多くは中止になっている。
そのため「ステージえんがわ」のイベントの集客が心配だが、三条市に限らず近隣市町村で中止になっているイベントは多く、出かける場所を探しているにはうってつけだ。