新型コロナウイルス感染拡大防止のため、新潟県燕市は週明けの3月2日から市役所庁舎で定時換気を始めた。
もともと庁舎は最上階まで吹き抜けがあり、自然換気する構造になっているが、感染防止には換気が有効とされていることから定時換気を行うことにしたもので、三条市でも前週から定時換気を行っている。
午前10時から午後5時まで1時間ごとの毎正時、庁舎南側の地窓のような床から腰の下くらいの高さまでの窓を5分間、開ける。換気は10分間との目安もあるが、室温が下がり過ぎないように5分間とした。
2日午前10時の初めての定時換気は1分前から庁内放送で「ただいまから5分間、窓を開けて換気を行います」とアナウンスが流れ、いっせいに職員で窓を開けた。