三条市では、3月22日(日)まで歴史民俗産業史料館で開いている遺跡発掘調査速報展2020の関連イベントとして21日(土)、展示説明と古代のアクササリー勾玉(まがたま)づくりを行う。
展示説明は開催期間中に3回、計画したうちの最終回。午後2時から1時間ていど行い、誰でも無料で参加できる。古代のアクササリー勾玉(まがたま)づくりは午前10時から午後2時までの間で無料で参加でき、先着30人に特製クリアファイルをプレゼントする。
速報展は2月13日から開いているが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため会場の歴史民俗産業資料館が3月3日から19日まで閉館していたため、中断していた。
速報展では、三条市内で発掘調査された印内遺跡(森町地内・縄文時代)、石田遺跡・梅田遺跡(須戸新田・井栗地内 平安、鎌倉、室町時代)、下町南遺跡(西大崎2地内 室町時代)、歴史の道八十里越(塩野渕・吉ヶ平地内 江戸、明治時代)、長畑遺跡出土縄文土器修復復元(貝喰新田・福島新田丙地内 縄文時代)の展示を行っている。午前9時から午後5時まで開館。