緊急事態宣言が7都府県から全国に拡大されたのを受けて新潟県燕市は4月17日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、4月18日(土)から5月10日(日)まで市内すべての小中学校の休校を決めた。
緊急事態宣言は大型連休最終日の5月6日(水)までだが、その時点で新たになんらかの国の方針が示される可能性があり、それを見極めて対応を検討するため、5月10日(日)までの休校とし、週明けの5月11日(月)再開とした。状況の変化によっては休校を延長する場合がある。
休校中は学年ごとに週1回ていどの登校日を設ける。3密を避けるため登校する人数や時間を制限して健康観察や学習状況の把握に努める。児童生徒には健康の維持や自宅待機の意味を理解してもらい、休校明けに元気に登校してもらうことを願っている。
燕市は4月3日に市内で初めて感染者が確認されたことから、4月6日に再開予定だった小中学校の休校を12日まで延長し、13日に再開したばかり。それから5日間の登校で再び休校となる。