新潟県三条市は、20日から新型コロナウイルス感染症の対策としてテークアウトやデリバリーに取り組む市内の飲食店をハッシュタグ「#三条エール飯」でSNSに投稿する支援を行っており、翌21日にはその取り組みを紹介するページをつくった。
20日からツイッターとインスタグラムを中心に発信。店名、住所、電話、営業、メニュー、価格などを料理の写真付きで投稿してもらっている。国定勇人市長の思いつきでいきなりスタートし、22日までのわずか2日間半ほどで、ツイッターだけで150件近くもの投稿を数えている。とりあえず走り始めて走りながら修正、アップデートしている。
ツイッターで「#三条エール飯」で検索して各店のメニューを眺めると、どれを食べようか迷うまうほどのたくさんのメニューが並び、毎日、順番に食べてもいても当分は食べきれないほど種類がある。意外な店もテークアウトを行っているのも知ることができ、なかなか入って見ることがなかった店のメニューを試しに気軽に味わう新しいチャンスともなりそうだ。
また、このページでは以前から三条市内のテークアウトをPRしようと考えていた株式会社FoundingBase(三条市本町3)と4月8日から昼食で積極的に地元飲食店のデリバリーを積極的に利用している真宗大谷派三条別院(三条市本町2)が協力し、テークアウトに対応した6店舗の情報を収録したA4判のちらし「#三条エール飯」も掲載している。
100部を印刷し、21日は収録した店舗にちらしを置いてもらった。今回はテークアウトプロジェクトの第1弾で、これからも第2弾、第3弾と展開していく予定だ。