新潟県三条市は4月24日(金)から大型連休が終わる5月6日(水)までの毎日、昼と夜の2回、三条市体育文化会館で新型コロナウイルスの影響を受けている市内飲食店を支援しようと、飲食店が作る弁当の販売を行っており、5日はこれまででいちばんと思われる人気だった。
午前11時から昼弁当と午後4時から夜弁当の1日2回、弁当を販売している。5日昼は35種類の弁当を合わせて500個以上を午前11時から販売し、対面販売は正午までに完売。ドライブスルーは午後0時半までに完売した。対面販売は客の行列が100人近くにもなることがあった。
しかし、行列はソーシャルディスタンスをしっかり確保しているので、行列は建物の外までのび、3密の感染リスクは混雑時のスーパーなどよりはるかに低い。
この弁当販売は6日までと期限が切られているが、政府が4日に緊急事態宣言を31日まで延長することを発表したのに伴い翌5日、花角知事がメッセージを発表したが、それを受けて弁当販売も6日で終わるか、それ以後も継続するかは6日に発表されそうだ。あるいは閉館している三条市体育文化会館が開館することになれば、弁当販売も終わると思われる。