7日は全国の広い地域で5月の満月「フラワームーン」が見られ、燕三条地域でも美しい満月を見ることができた。
アメリカの先住民は月ごとの満月に動物や植物、イベントなどの名前を付けた。1月の「ウルフムーン(狼月)」に始まって「スノームーン(雪月)」、「ワームムーン(芋虫月)」、「ピンクムーン(桃色月)」、そして5月は「フラワームーン(花月)」となる。
7日の県央地域は日中は雲が目立ったが、夕方から青空になった。燕三条駅付近からは粟ヶ岳の上にフラワームーンがくっきりと浮かんだ。田植えが始まった周辺の田んぼには水が張られ、満月のあかりを水面にきらきらと反射していた。