寄付を募って新潟県燕三条地域の子どもたちに手づくりマスクキットを届けようと燕三条青年会議所(知野学理事長)はプロジェクト「つばさんマスク配布大作戦」に取り組み、5月8日午前10時に市役所を訪れて知野理事長とオリエンテーション委員会の吉田鉄平委員長から国定市長に三条市内小学生4,622人分の目録を国定勇人市長に手渡した。
この日から三条市内の小学校へ手づくりマスクキットを届けるのに先駆けて目録を贈った。手作りマスクキットにはガーゼ1枚、ひもゴム2本、説明書1枚が入っていて、説明書通りにガーゼをたたんでストラップと組み合わせれば簡単にマスクが完成する。
新型コロナウイルス感染症の影響でマスクが品不足で手に入らず、やむを得ずマスクを着けずに学校に行く子どもたちがいることから、寄付を集めて三条市、燕市、弥彦村の合わせて8,439人に手作りマスクキットをプレゼントしようと計画した。燕市と弥彦村の小学校にも11日から届ける。