新潟県三条市は、9日(土)から17日(日)までの毎日、三条市厚生福祉会館に国民ひとりに一律10万円が給付される特別定額給付金の申請窓口を開設しており、スタートの週末の9、10日は行列ができるほど申請者が訪れた。
三条市は特別定額給付金について1日からマイナンバーカードを使ったオンライン申請とホームページから申請書をダウンロードして必要書類とともに市役所福祉課で受け付けるダウンロード申請の受け付けを始め、7日から受給権者あてに申請書を郵送して書類を返送してもらう郵送申請を行っている。
市民から申請書の記入方法や添付書類に関する問い合わせが多いこともあり、職員が対面して申請手続きを手伝おうと申請窓口を開設。毎日午前9時から午後5時まで申請を受け付けている。
初日9日は51人、続く10日も100人以上が訪れた。開始時刻にあわせて訪れる市民が多く、なかには開始30分前から訪れる人もあり、受け付け開始からしばらくは行列ができた。申請はそれほど難しくないが、記入内容に不安をもつ市民は予想以上に多い。
また、返送した申請書や添付書類に不備があった場合は市役所福祉課の窓口で対応している。これらに関する問い合わせは福福祉課福祉・公営住宅係(直通電話:0256-34-5435)へ。