4月22日から休館していた新潟県三条市の道の駅「燕三条地場産センター」が5月11日、19日ぶりに営業時間を短縮して開館した。
通常は午前9時半から午後5時半までのところ、午前10時から午後4時までと都合2時間、営業時間を短くしている。
レジには飛沫防止シートを設置し、手指消毒用の除菌剤を設置。来館者にはマスクの着用を求め、県外からの来館の遠慮を求めるなど、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底している。
再開初日の11日の入館者は191人にとどまり、開店休業のような状態だったが、県外ナンバーの来館者もあったようだ。
同センターとしては客足を取り戻したいのはやまやまだが、3密を避けなければならない。混雑する場合は入場制限も実施することにししており、集客のPRは悩ましい。
それでも期間限定キャンペーン「コロナにまけるな!」をスタートした。購入金額にかかわらず会計のときに感染防止にも有効な電子マネーのLINE Pay、PayPay、d払いのいずれかで支払いをした人すべてにカップラーメン「三条カレーラーメン」をプレゼント。また税込み1個450円の車麩ラスクを3個1,350円のところ350円引きの1,000円で販売している。いずれも限定数量に達ししだい終了。
また、経営が同じ燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」も11日、営業時間を短縮して営業を再開し、通常は午前10時から午後6時はまでのところ、午前11時から午後5時までに短縮して営業している。