新型コロナウイルスの大きな影響を受けている飲食店を支援しようと新潟県燕市の保健センターに勤務する週に1度、市内飲食店のテイクアウトを利用。職員の楽しみにもなっており一石二鳥だ。
5月1日から毎週金曜のランチで、店舗を変えてテイクアウトをみんなでまとめ買いしている。すし店、洋食店と続き、22日のテイクアウトはフレンチの有名店「ビストロ ナオミ」のハンバーグ&グラタンのダブル丼(700円)。保健センターの職員24人のうち22人が注文し、300円のスイーツを注文した人もいた。
昼休みなると職員が店舗まで受け取りに行き、段ボール箱で持ち帰った。「ビストロ ナオミ」はちょっと特別な日に利用する人気店のイメージ。弁当に「おいしそう!」の声が上がった。
完食後も「ちょっと気持ちが満たされたかな」、「これでもきょうも頑張れる」と大満足。食後は市民の健康を守る保健センターらしくラジオ体操や燕市社会福祉協議会がつくった「おうちで体操」で体を整えて午後からの勤務に向かった。
テイクアウトは次回29日が最終回で、まだメニューは決まっていない。