株式会社ナリタ工業(成田秀雄社長・新潟県三条市西大崎1)は、新型コロナウイルス感染症対策への支援活動として三条市に防護服140着とN95準拠マスク300枚を寄付した。
ナリタ工業は使い捨てマスクが入手困難な時期から地元への社会貢献としてマスクを企業に販売し、数量を確保できるようになってから土、日曜に会社前でガレージセールを行い、市民にもマスクを販売した。
あわせて社員が個人的な活動として、検品で販売できなくなったマスクを修理して10枚100円から300円で販売し、売り上げ1万4,350円を医療機関支援や影響を受けている地元市民や子どもへのサポートに役立ててほしいと寄付した。現在、市内ではマスクや防護服は不足していないので、寄付を受けた分は備蓄する。
また、31日にも午前9時からガレージセールを行い、マスク類や非接触型体温計、防護服、除菌液などを販売する。