新潟県警西蒲署(蝶名林大輔署長)は5月28日、管内2つの大型スーパーで特殊詐欺被害防止・交通事故防止の広報活動を行い、使い捨てマスクも含めた啓発グッズを配布した。
西蒲署員5人が参加して午前10時から11時半まで新潟市西蒲区赤鏥の原信巻店で150人、午後1時半から2時半まで弥彦村矢作のひらせい食品館弥彦店で100人の買い物客に啓発グッズを手渡し、特殊詐欺防止を呼びかけた。
国民全員に一律10万円の特別定額給付金が支給されるのにあわせて特殊詐欺の発生が心配されることから広報活動を行ったもの。「交通事故防ぎマスク」、「特殊詐欺防ぎマスク」とマスクにかけた高橋俊光交通安全課長の発案でマスクも配布することにした。
マスク2枚と特殊詐欺被害防止をよびかけるちらし、通帳ポーチ、ポケットティッシュ、反射材のストラップとシールをセットにしてそれぞれの来店客に配布した。管内では昨年より特殊詐欺被害が増えており、前兆電話などにくれぐれも注意するよう求めた。