新型コロナウイルス感染症の拡大で疫病よけともされる妖怪「アマビエ」が注目されるているが、新潟県見附市の伝統文化「今町べと人形」のアマビエも登場して人気だ。
新型コロナウイルスの終息を願って今町べと人形を保存、継承する「今町べと人形伝承会」の代表、藤田久子さんが制作してる。5月に入ってから市内の道の駅「パティオにいがた」で販売を始め、5月下旬から市民交流センター「ネーブルみつけ」の特産品販売所「みらいイ市場」に設置した「見附ブランド認証商品」コーナーで展示している。
アマビエは大(税込み1,320円)、小(880円)。感染症が終息して「元の日常に返る」という願いを込めて験担ぎにカエルの大(880円)、小(660円)もあわせて販売している。
コーナーは31日で終わってしまうが、その後もみらい市場でしばらくは販売を継続する予定だ。