新潟県燕市の「燕市立小・中学校の発展を願う市民の会」は、市内小中学校に勤務する教職員用に不織布マスク4千枚を寄付し、遠藤浩教育長に5月29日、目録を手渡した。
市民の会は市民や経済人を会員に寄付などで燕市の子どもたちの教育を支援している。細川哲夫会長は「学校はとくにかく先生が中心。子どもたちにとって先生は絶対で、先生が倒れたら学業への影響は計り知れない」と述べた。
遠藤教育長は、5月半ばに学校が再開し、週明けから部活動も再開することにふれ、「教員から子どもたちに感染が広がるようなことがあってはならない。クラスターの場所になってはならない」と強調した。