6月9日夕方、新潟県三条市内で横断歩行中の小学生2人が車にはねられる事故があった。
新潟県警三条署は9日午後4時4分、加茂市若宮町、会社員渡辺純司容疑者(48)を自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律違反の過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕した。
渡辺容疑者は9日午後3時半ごろ、三条市林町2地内の信号機交差点で軽自動車を運転し、横断歩行中の小学生2人をはねて交通事故を起こした。事故直後、小学生は意識があり、話すことができたが、救急車で病院へ運ばれた。
現場は国道289号、通称「第二産業道路」の三条市立第二中学校角の交差点。渡辺容疑者は東三条方向に向かって走行していた。小学生は下校途中だったと思われる。事故の原因とけがのていどは捜査中。