6月9日の新潟県内は各地で気温が30度を超す真夏日を記録する猛暑となり、三条でも31.5度とことし初めての真夏日となった。
明け方の最低気温は16.5度とそれほど高くなかったが終日、快晴が続いて気温はぐんぐん上昇。毎正時では午前9時の25.6度で25度を超え、正午の30.4度を超え、午後1時25分に最高31.5度を記録した。魚沼市小出と湯沢町で32.5度、新潟市秋葉区で32.3度を記録している。
新潟県防災局はこの日、県内で真夏日となる地域があるとされたことから、体が暑さに慣れていない時期のため、状況にあわせてマスクをはずす、適切な冷房利用、こまめな水分補給、塩分補給など熱中症を予防などを呼びかけた。
予報では翌10日も県内は30度前後に気温が上がる地域が多い。ただ翌日11日以降16日までの予報はずっと傘マークが並ぶ。新潟を含む北陸地方の梅雨入りの平年日は6月12日ごごで、昨年の梅雨入りは6月7日ごろ。今週中に梅雨入りしてもおかしくない。