新潟県三条市の八幡町自治会とNPO法人えんがわは6月7日朝、ことしも八幡宮境内でプランターに花を植え、町内の森下通りに設置した。
小路の魅力向上と花を介した交流で笑顔が増える地域づくり、仲間づくりをと毎年行ってことしで6年目。プランターに花を植えて町内を飾っている。
新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、ことしはイベント色を薄め、町内の人たちに参加を呼びかけなかった。例年、40人前後が参加しているが、ことしは自治会とNPOえんがわ、三条市の3者から約20人の参加にとどめた。
プランターも森下通りのほかに希望した町内の世帯にも設置していたが、今回は森下通りだけに限定。花が咲くマリーゴールドとベゴニアをメインに試験的にサフィニア、インパチェンス、ゼラ、ニチニチソウなどもまぜて70のプランターに植え、森下通りの八幡宮の塀に沿って並べた。
参加した人たちは夏の強い日差しの下でおしゃべりしながらにぎやかに作業し、作業後はほうびに地元の冷たい最中アイスを味わいながら達成感も味わっていた。