新型コロナウイルスの影響を受けている新潟県加茂市の飲食店を支援しようと6月23日に販売開始されたプレミアチケットは、24日のうちに目標200万円を突破し、大きな反響を呼んでいる。
88人が206万5,000円購入で1人平均約2万3,000円(25日午前1時現在)
このプレミアチケットは、加茂商工会議所青年部(坂上満会長・会員34人)が運営し、必要な資金は加茂市が拠出している「かもメシ応援プロジェクト」。購入時に市内の参加45店舗のうち、どこで利用するかを選ぶ。
500円チケットが12枚つづりで6,000円分として使えるプレミアチケットをクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を利用して支援という形で5,000円で販売し、20%で1,000円分のプレミアが付く。
販売2日目の24日午後10時過ぎに目標の200万円に達したようで、25日午前1時現在の支援は88人の206万5,000円に。1人当たりの購入額の平均は約2万3,000円となる。購入額の推移を見ると、1人で10万円以上を購入した人もいるようだ。
次の目標を300万円に設定してさらに購入を呼びかけ
目標を超えても足りない費用は加茂市が補うので、引き続き7月17日(金)まで販売を継続するが、次の目標300万円に向かってさらに購入を呼びかける。
目標達成に伴って加茂商工会議所青年部は、クラウドファンディングのページに最新の活動報告を追加した。活動報告の内容は次の通り。
《かもメシ応援プロジェクト・目標金額200万円達成!!》
昨日より支援スタートしました「かもメシ応援プロジェクト」
2日目にして目標金額の200万円を達成することが出来ました!!支援者の皆様には感謝申し上げます。ありがとうございます。
青年部メンバー一同、こんなに早く達成出来るとは正直思いもよりませんでした。しかし、今回のこの支援の輪は市内や新潟県内だけに留まらず、県外にも広がっていると聞きます。支援者の加茂を想う気持ちがこれだけ大きな形となった事に、深く感動をしています。
かもメシ応援プロジェクトは次の目標金額を300万円に設定し、引き続き皆様からのご支援をいただけるよう活動して参ります。
ご支援・ご協力よろしくお願い申し上げます。
加茂商工会議所青年部