アウトドア総合メーカーの株式会社スノーピーク(山井梨沙社長・本社:新潟県三条市)と、フィッシング・アウトドア関連用品の企画開発、輸出入、製造、販売事業を手がける株式会社ティムコ(酒井誠一社長・本社:東京都墨田区)は、共同開発アイテム第一弾「スノーピーク フライフィッシングエントリーパック」を7月10日(金)に発売。7月18日(土)、19日(日)の2日間、釣りを楽しむキャンプイベントを共同開催し、2020年秋には、「ルクア大阪」に開業する「LUCUA OUTDOOR from ALBi」内に、初のコラボショップをオープンする。
「スノーピーク フライフィッシング エントリーパック」は、フライフィッシングを始めるときに必要な道具をすべてセットにした商品。ティムコのフィッシング用品の製品開発力を生かし、初心者にも十分な機能とクオリティーを備えたオリジナルのフライロッド、フライリールに加え、フライライン、バッキングライン、リーダー、ティペット、フライといった必要な道具を一式そろえた。
川の管理釣り場や渓流の釣りに最適な4番ラインと8フィートのロッドをセットにした「SP フライフィッシング エントリーパック 804-4」と、ポンドタイプの管理釣り場やニジマスのキャッチ&リリースエリアに最適な5番ラインと8フィート6インチのロッドをセットにした「SP フライフィッシング エントリーパック 865-4」の2種類あり、いずれも税別4万円。
スノーピークのテントカラーでデザインされた専用ケースが付いたコラボレーション特別仕様で、商品発売に合わせてオリジナルデザインのTシャツ(税別4,800円)とハット(3,800円)も限定販売する。
商品はスノーピークのオンラインストアのほか、フライフィッシングの知識が豊富なスタッフが常駐する一部のスーピーク直営店、アウトドア専門店「WILD-1」、「コルソ札幌」で販売開始し、その後、販売店舗を拡大していく。
キャンプイベントは、フライフィッシングが身近にできるロケーションで、必要な釣り道具一式を用意するほか、プロスタッフが初めてのフライフィッシングをサポート。初回は7月18日、19日に北海道余市郡のアカイガワ・トモ・プレイパークで開く。7月2日(木)から参加を受け付ける。
初のコラボショップは2020年秋に大阪府大阪市のルクア大阪の「LUCUA OUTDOOR from ALBi」内にオープンする。フォックスファイヤーのアウトドアウエア、スノーピークのアウトドアギア・アパレル製品を豊富に取りそろえるほか、店舗中央エリアに「キャンプフィッシング」シーンを表現。キャンプと釣りの経験が豊富なスタッフが常駐し、新たなアウトドアライフを提案する。
スノーピークとティムコは、2019年4月に資本業務提携契約を締結し、協業に向けて準備を進めてきた。スノーピークの山井太会長のコメントは次の通り。
山井太会長のコメント
近年、キャンプは多くの方に楽しんでいただけるようになってきましたが、今後はさらに、キャンプをベースにアウトドアアクティビティを楽しんでいただくことで、より深く自然を感じ、豊かな時間を過ごしていただきたいと考えています。
中でも私自身がアウトドアアクティビティの中で一番面白いと感じているフライフィッシングをキャンプと融合し、新しい文化を創っていきたいと考えていました。
そんな想いを同じくするティムコ様と連携させていただけることとなり、このたび、ティムコ様の確かな製品開発力を活かした初の共同開発製品を発売する運びとなりました。
フライフィッシング初心者の方を想定した商品ではありますが、フライフィッシャー歴34年の私自身も存分に釣りの楽しさを堪能できる十分なクオリティです。
自信をもってお薦めいたします。イベントやコンセプトショップの展開も進んでいきますので、スタッフにもぜひお気軽にご相談ください。
今度は最高の釣り場で、皆さんにお会いできることを楽しみにしております。