プログラミング教育を通してデジタル社会を生き抜く力を育てる小中学生のためのプログラミング教室「コードキャンプキッズ三条教室」(三条市荒町2)の無料体験ブースが、7月5日(日)に三条市総合運動公園のトリムの森芝生公園、7月8日(水)と22日(水)に三条市体育文化会館の屋外広場で開かれる。
5日は午前10時から午後3時まで、8日と22日は午後2時から5時まで開かれる。雨が降ったら5日は12日(日)に延期。、8日と22日は2階ホワイエに会場を移して行う。いずれも「コードキャンプキッズ三条教室」が開設している「ロボットプログラミングコース」と「Scratchプログラミングコース」を体験できる。
ロボットプログラミングコースでは、実際のレッスンで使っている教材「Scratch Jr」を体験できるほか、プログラミングロボットを使ったゲームも体験できる。Scratchプログラミングコースでは、実際のレッスンの中で制作できるゲームを体験する。Scratchは三条市の学校でも使う教材だ。
体験後は教室での無料体験授業の予約も受け付ける。プログラミング教育に興味ある人、どんなことやってるのか気になる人、小学校のプログラミング授業について知りたい人など気軽に立ち寄ってくれるよう呼びかけている。
コードキャンプは、東京都の大崎教室を本校に全国展開するプログラミング教室。コードキャンプキッズ三条教室はそのパートナー教室で県内では唯一。授業は寺子屋式でいつからでも始めることができ、課題をクリアした次のレベルへと、進度にあわせた教育を行う。
今年度から小学校ではプログラミング教育が必修になり、来年度から中学校の技術家庭でも必修になる。それにあわせてことし4月に開校したばかりだが、ちょうど新型コロナウイルスの感染拡大のまっただ中。スタートから休止状態だったが、6月に入ってようやく動き始めた。
「これから社会の荒波を乗り越えていける人材を育てたい」と清水隆之ゼネラルマネージャーは願う。事務作業もロボットが担う時代はそこまでやって来ている。「自分で考えて何かを作り出す力が必要になってきます。そのために学ばなければならないことがカリキュラムに含まれています。プログラミング的思考を学んでほしい」と語っている。無料体験ブースをはじめ教室に関する問い合わせはコードキャンプキッズ三条教室へ電話(080-3541-9988)か、ホームページ(https://codecampkids-sanjo.jp/)、メール(info@codecampkids-sanjo.jp)で。