7月3日の「ソフトクリームの日」。それを前に1日、新潟県長岡市島崎、道の駅「良寛の里わしま」は、県内初と思われるピスタチオのソフトクリーム(税込み500円)を発売した。
製造は同じ地元和島地区の加勢牧場(長岡市根小屋)。希少種のガンジー種のウシからしぼる栄養価が高いうえに濃厚なのに後味がさっぱりしたガンジー牛乳を使ったガンジーソフトクリームにイタリア産のピスタチオペーストを加えた。
ピスタチオのジェラートはメジャーだが、ソフトクリームとなると珍しい。ガンジーソフトクリームは県内で最も売れているソフトクリームで、「良寛の里わしま」でも夏の週末は常に行列ができる人気。それに香り豊かなピスタチオをミックスしたので、味は折り紙付きで、日に日に注文が増えている。
この夏はほかにも「越後姫サンデー」(600円)を新発売した。完熟朝採りの甘く大粒の高級イチゴ「越後姫」がコラボレーションし、越後姫の果実も入ったフルーティーなアイスクリームだ。
また「ソフトクリームの日」は、1951年(昭和26)7月3日に開かれた進駐軍主催のカーニバルの模擬店で売られたソフトクリームを一般の日本人が初めてソフトクリームを食べたのにちなみ、1990年(平成2)に日本ソフトクリーム協議会が制定した。