7月17日の「ミシュランガイド新潟2020特別版」発売に先立って14日、掲載される新潟県内の250軒の飲食店・レストランと31軒の宿泊施設の281軒が発表された。県央地域では飲食店・レストラン19軒と宿泊施設2軒が掲載され、うちフランス料理「UOZEN」(三条市東大崎1)が二つ星、イタリア料理「イル リポーゾ」(三条市島田2)と日本料理「魚幸」(燕市米納津)が一つ星に輝いた。
2018年秋ごろからミシュラン社員の匿名調査員が県内の飲食レストランと宿泊施設を世界同一の基準で調査。新型コロナウイルスの影響を考え、出版記念パーティーに代えて動画で14日午後、掲載店を発表した。
三つ星は該当がなく、二つ星は「Uozen」のほかはいずれも新潟市の寿司「兄弟寿司」と日本料理「鍋茶屋 光琳」の3軒だけだった。一つ星は県内で18軒。このほか県央地域からは、価格以上の満足感が得られる料理「ビブ グルマン」にイタリア料理「オステリア イル サント ピアット」(加茂市下条甲)1軒、ミシュランの基準を満たした料理「ミシュランプレート」に15軒が選ばれた。
宿泊施設31軒は、「適度な快適」の1パビリオンから「豪華で最高級」の5パビリオンの5段階で評価され、県央地域は「嵐渓荘」(三条市長野)と「ホテル小柳」(田上町田上)がいずれも2パビリオンに選ばれ、そのうえで「嵐渓荘」は「特に魅力的」とされた。県央地域から「ミシュランプレート」に選ばれた15軒は次の通り。
ミシュランプレート