台湾の絵本作家、タンム・ニュウさんの絵本『やさいだいすきだワニ』を翻訳して7月13日に出版した新潟県燕市のひとり出版社「おむすび舎」(霜鳥英梨代表)は7月28日(火)、その翻訳を担当したシンガーソング絵本ライター中川ひろたかさんによる「やさいだいすきだワニ」にオンライントークライブを行う。絵本業界でもおそらく初となるオンラインサイン会付きだ。
午後8時から9時までのオンライントーク生配信し、おむすび舎の霜鳥代表がモデレーターを務める。テレビ会議システム「Zoom」を利用して配信し、家に居ながらにして中川さんのトークを楽しめる。
トーク後はオンラインサイン会。リアルなサイン会と同様にひとりずつ順番に中川さんとZoomを通して1対1で対面し、コミュニケーションしながら絵本にサインを書いてもらえる。サインした絵本はあとで送付する。
『やさいだいすきだワニ』は、2003年に台湾で出版されてから22刷を数えるロングセラー。台湾信誼児童文学賞イラスト賞も受賞した。日本版のタイトルはだじゃれを効かせて中川さんが訳した。食育にも使える絵本になっている。
7月13日に発刊したものの、新型コロナウイルスの影響でリアルなPRイベントが開催できないことから、オンラインサイン会付きのトークライブを企画した。チケットは視聴だけが1,650円、絵本とオンラインサイン会付きが2,750円。