パッケージメーカーの株式会社ほしゆう(星野光治代表取締役・新潟県燕市東栄町)は29日、飛沫防止パーティションの売り上げの10%、15万円と飛沫防止パーティション100個を地元燕市の新型コロナウイルス感染症緊急対策「燕フェニックス11( イレブン)+」に寄付した。
同社は5月末に得意な段ボールな素材にした飛沫防止パーティションを開発した。サイズは高さ90センチ、幅83センチ。アクリル板に代えて鏡もちのパッケージに利用する透明度の高いシートを使っている。
当初から売り上げの10%の寄付を考えており、1,500円でこれまでに約1,000個を販売したことから15万円を寄付したもの。29日、星野社長(59)が市役所を訪れて鈴木力市長にのし袋に包んだ寄付と飛沫防止パーティション100個の目録を手渡した。
発売当初に燕市に5個を寄付し、燕市は市内小中学校の教務室用に約730個を購入してる。また、ほしゆうは今回、寄付した飛沫防止パーティション100個をさっそく燕・弥彦科学教育センターへ届けた。