7月30日の新潟県・三条は雲が目立ったものの久しぶりに青空が広がり、23日以来1週間ぶりに降水量を記録しなかった。
明け方の最低気温は22.9度、日中は29.2度まで上がって蒸し暑かった。この日は九州北部、四国、中国の各地方が梅雨明けが発表されたが、新潟の梅雨明けも間近いと感じさせる晴れ間だった。
ただ31日も北陸地方を含む広い範囲で大雨警報の可能性もある短時間の強い雨や雷雨が降るおそれがある。
30日午後、県央大橋近くの須頃地区の水が張られた田んぼでは、20羽近いカルガモが気持ちよさそうに水面を漂っていた。付近ではすでに早稲が青い穂を付け、それを求めてかスズメが稲穂のなかに飛び込んでいた。