8月2日(日)から10日(月・祝)まで「うのもりや」(新潟県加茂市仲町)の回廊ギャラリーで「加茂・九条の会」主催の「平和のための『原爆と戦争展』」が開かれる。
毎年、上町コミュニティセンターのロビーで開かれていたが、ことし3月で上町コミュニティセンターが閉館したことから初めて「うのもりや」に会場を移して開かれる。
展示者はほぼ例年と同じ。被爆体験者と高校生との共同制作による原爆の絵をはじめ、原爆投下直後に撮影された写真など約100枚のパネルを展示する。
原爆の絵には皮膚が溶けたようになった人や水の中に頭を沈めて力尽きて死んだ人、燃え盛る町、黒い雨など目を背けたくなるような惨状が描かれている。
ほかにも千人針、防毒マスク、軍服、在郷軍人手帳など戦時中など当時の品々も展示する。毎日午前10時から午後6時まで、見学無料。