新潟地方気象台は8月1日、東海地方と関東甲信地方が梅雨明けしたと見られると発表した。いずれも平年より11日遅く、昨年より8日遅い梅雨明け。新潟県を含む北陸地方の梅雨明けはおあずけだった。
北陸地方の梅雨明けは平年、昨年とも7月24日。すでにそれから8日たっても梅雨は明けず、6月11日の梅雨入りから8月1日で51日間、梅雨が続いている。
8月の始まりだった1日の三条は、正午ごろを中心に青空が広がり、最高気温29.5度と真夏日に迫った。降水量は記録しなかったが、山手などでは夕立のような通り雨が降った。
雨が降っているのに強い日差しが照りつける天気雨で、加茂市の山手などで虹がくっきりとアーチを描いた所もあった。