気象庁は2日、新潟県を含む北陸と東北南部が梅雨明けしたと見られると発表した。北陸の梅雨明けは平年と昨年より9日遅く、東北南部は平年と昨年より8日遅い。北陸地方の梅雨の期間は52日間で、平年の42日より10日間、長かった。
三条は朝から青空が広がり、気温は32.2度まで上がる真夏日となり、6月24日の32.0度を上回ることし最高を記録。梅雨明けにふさわしい夏本番の猛暑が到来した。
前日1日は山手を中心に激しい雨が降ることがあった。三条市下田地区の奇勝「八木ヶ鼻」の下を流れる五十嵐川は、前日の雨の影響で黄土色に濁って透明感はまったくなかったが、抜けるように青い空にはまぶしいほど白い雲が浮かび、梅雨の名残と真夏が同居しているような風景だった。