8月5日の新潟県・三条は最高気温34.8度の猛暑日に迫る厳しい暑さとなり、この夏最高だった前日4日の32.7度を2度以上も上回りことし最高を更新した。
明け方の最低気温も高く24.0度。終日、青空が広がって気温はぐんぐん上がった。全国では山梨県甲州市の36.7度を最高に気温の高い方から10位でも36.2度の猛暑日だった。
三条市下田地区を拠点に活動するNPO法人ソーシャルファームさんじょうはこの日、下田地区の八木ヶ鼻オートキャンプ場で自然体験プログラムとして川遊びを行い、地元の小学生10人が参加した。
午前は自分たちで収穫したジャガイモやキュウリ、トマトなどを使ってカレーライスを調理して食べ、午後からキャンプ場わきを流れる駒出川で川遊び。澄んだ川の水はびっくりするほど冷たかったが、ライフジャケットを着た子どもたちは大はしゃぎ。新型コロナウイルスの影響でことしは学校のプールも中止になっており、全身を川の中に入れ、水鉄砲を打ち合ったり、水中めがねで水生生物を探したりと川遊びに夢中だった。