新潟県が7月31日夜、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う独自の「注意報」を発令したのに伴って、新潟市中央区のデンカビッグスワンと県庁舎が黄色にライトアップされているの続き、燕市も8月4日から市庁舎の一部を黄色にライトアップして市民に注意報の発令、感染予防に一段の警戒を知らせている。
新潟県は、新型コロナウイルス感染症で厳しい環境に置かれている人と県民を応援する気持ちを結ぶ「にいがた結プロジェクト」で、施設をブルーにライトアップする「ブルーキャンペーン」への取り組みを呼びかけてきた。
燕市でも5月29日から毎晩、市庁舎のブルーライトアップを行ってきたが、8月3日に県から黄色のライトアップの協力要請があり、翌4日から黄色のライトアップに変更した。とはいえ、ブルーライトは4基の投光器で庁舎北側の外壁前面を青く染めたが、経費もかさむので今回は規模を縮小した。
投光器はやめ、隣接する燕警察署側にある「おもいやり駐車場」の屋根のある部分を足もとから照らすフットライト10灯余りに黄色のフィルムを張り、屋根の下などを黄色く染めている。