盆の帰省シーズンにあわせて8月8日(土)から16日(土)まで道の駅「燕三条地場産センター」(新潟県三条市須頃)で恒例の「燕三条じばさんお盆フェア2020」が開かれており、新しい生活様式にあわせて新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底して来場を待っている。
3密を防ぎ、感染リスクを下げるため、体験イベントをはじめ規模を縮小。赤外線で体温を測るサーマルカメラを導入したほか、来場者にはマスクの着用を求め、手洗い消毒、混雑時の入場制限、社会的距離の確保を行っている。
小学生以下を対象に毎日先着100人に水風船をプレゼント。今回は「学び」をテーマに、「金」へんの漢字の読み方に全問正解すると抽選で100人に景品が当たる漢字クイズや約40本の金属洋食器を展示してさわることができるコーナーがある。
三条市が毎年開いている「手作りしかけ絵本コンクール」の昨年の入賞作品展示は、子どもたちに人気。名入れ無料のチタン製タンブラー販売もある。
13日から16日は全国共通商品券1万円分を特賞に3,000円の買い上げごとに1回、抽選にできるお楽しみ大抽選会を開催。9日は1丁800円から包丁研ぎ、14日の片面500円からのまな板削りは毎回、行列のできる人気だ。
製作実演で8、9日は和釘、14日から16日まで鎚起銅器を製作する。9、10日と14日から16日まで高給ドリップケトル実演販売、11、12日と掃除用洗浄水「アルカリの雫」、9、10日と燕の金属加工を富山高岡が着色した「アルチザンシリーズ」の販売、14日から16日までカトラリー名入れサービス。
さらに14日限定で、午前10時から午後3時まで子ども安全免許証の発行、ゆる似顔絵(1,000円)もある。規模は縮小したとはいえ日によって内容が異なり、何度も出掛けてみたくなる。初日8日は雨降りだったこともあり、スローペースなスタートだった。毎日午前9時半から午後5時半まで。