8月10日の新潟県・三条の最高気温は36.1度で、5日の34.8度を上回るこの夏最高で初めての猛暑日となった。
明け方の最低気温は23.1度。毎正時では午前9時の30.1度で30度を超え、午後2時10分に最高の36.1度を記録した。記録的な猛暑だった昨年の三条は、観測史上2位の高温40.0度を記録しており、それと比べればまだ低いとはいえ、危険なほどの暑さに変わりはない。
三条市下田地区・北五百川の八木ケ鼻オートキャンプ場付近の駒出川では、キャンプ場利用者が川遊びを楽しみ、涼を満喫していた。
県は、14日ごろまで県内はフェーン現象で異常な高温、乾燥となる可能性があり9日、フェーン緊急情報を出してコメの品質を保つため田んぼの水の管理の徹底を呼びかけている。