造園や庭木の産地として知られる新潟県三条市保内地区にある道の駅「庭園の郷 保内」(三条市下保内)では、墓参りの8月13日に向けて11日から3日間、墓に供える盆花のフェアが開かれている。
毎年恒例の盆花フェア。ことしは梅雨の長雨で花が少なく、農家からの仕入れに頼っているところでは予約を締め切ったとこもあるようだが、「庭園の郷 保内」は花の卸からも仕入れているので、例年並みの販売量は確保している。
税込み715円から1,078円の盆花が中心で、ことしは3,300円の「特上」も用意した。。盆花の予約はすでに締め切り、予約分の販売は12日がピークで約70件の予約があるが、当日販売分も品切れせずに販売できる見込みだ。
豪華な大輪の白とピンクの花を開いたオリエンタルユリは547円のところ、12、13日は418円に値下げして販売するのもうれしい。あわせて新潟市の有名菓子店、丸屋本店の盆菓子、モモやナシ、精霊棚に飾る野菜など盆の供え物も扱っているので、墓参りに必要なものがひと通りそろう。
また、12、13日は朝早く墓掃除に出掛ける人もあるので、ふだんより1時間早く午前8時に開店する。問い合わせは「庭園の郷 保内」(電話:0256-38-7276)へ。