8月13日(木)から16日(日)までの4日間、三条市体育文化会館(新潟県三条市荒町2)で「縁日&クラフトビアガーデン in 体育文化会館」が開かれている。
毎年、新潟市で開かれている「新潟クラフトビールランド」が三条市で初開催。4日間とも午後2時から9時まで屋外の正面広場を会場に開かれている。
会場では感染症対策として検温、手指消毒、ソーシャルディンスタンスを保ち、上限200人の入場制限、さらに熱中症対策で1時間ごとに打ち水も行って安全を確保している。
初日13日のクラフトビールは10種類を用意。いずれも220ml入りコップで1杯500円で販売するとともに、1000円で330mlの瓶詰めにして持ち帰ることもできる。
クラフトビールの定番のペールエールやIPAから地元エチゴビールの越後コシヒカリラガーとのんびりふんわり白ビール、さらにアマビエIPAや湘南ゴールドなどが並んだ。
県産の食材を使用した肉料理や屋台料理、 甘味など6店舗が出店し、射的やスーパーボールすくいが楽しめる縁日ストリートも。13日は墓参りなのでもともと来場者数は期待できなかったが、入場制限に達することはなく、ゆったりとビールを味わうことができた。
料理を目当てに訪れる家族も目立ち、お父さんだけクラフトビールを飲み比べるというパターンも。この日の三条は曇りがちで日中も外で過ごせないほどは暑くならず、新型コロナウイルスの影響で夏まつりをはじめさまざまな夏の風物詩が中止になったなか、ビアガーデンの夏を楽しんでいた。