8月16日の新潟県・三条は最高気温31.2度で、これで1週間連続の猛暑日を含む真夏日となった。
明け方の最低気温は26.6度で4夜連続の熱帯夜。降水量は記録しなかったが、所によっては朝のうち雨が降った。午後2時半ごろ、この暑さのなかでも燕市中央公園ではお年寄りがゲートボールに熱中していた。
新潟地方気象台の16日午後4時48分の発表では、17日は前線の活動が再び活発となり、下越を中心に大雨となる見込みで、土砂災害に注意、警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意を呼びかけた。
前線が日本海から東北地方を通って日本の東に延び、17日にかけて停滞する。16日午後4時現在、新潟県では雨は小康状態となっているが、17日は前線の活動が再び活発となり、下越を中心に大雨となる。
新潟県では、17日未明から夜のはじめごろにかけて強い雨の降る所があり、下越では17日明け方から朝にかけて局地的に雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降る所がある。16日午後6時から17日午後6時までに予想される24時間降水量は、多い所で下越100ミリ、中越40ミリ、上越15ミリ、佐渡40ミリ。17日午後6時から18日午後6時までに予想される24時間降水量は、多い所でおよそ50ミリの見込み。前線の活動が現在の予想より活発になった場合は、予想より降水量が多くなり、警報級の大雨となるおそれがある。
下越では、これまでに降った大雨により地盤が緩んでいる所があ、注意、警戒を呼びかけている。
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