新潟県三条市のまちなか交流広場「ステージえんがわ」の月一のイベント「ぐるっと 〜えんがわ周辺物語」が8月23日(日)、「夏の朝 スズメの寺遊散歩(じゆうさんぽ)」をテーマに開かれる。
夏休み最後の日に、夏の涼やかな「朝のひととき」を楽しんでもらう。ステージえんがわ周辺の6つの寺がが協力し、「お寺で“朝がゆ”を食べよう!」、「お寺にあるお宝を見てみよう!」、「まちなか宝さがし−寺町編ー」、「雑貨販売+飲食販売」の4つのメニューを用意する。
「お寺で“朝がゆ”を食べよう!」は午前8時から10時まで開き、三条別院と宗正寺の2会場で300円で朝がゆを食べ、心をきれいに残暑を乗りきる。
「お寺にあるお宝を見てみよう!」は、午前8時から10時まで寺町通りにある三条別院、宗正寺、極楽寺、輪宝寺、實盛寺の5カ寺を散策し、それぞれの貴重なものを見学する。ただし極楽寺は午前11時から。
「まちなか宝さがし−寺町編ー」は、午前8時から午後2時まで三条別院、宗正寺、極楽寺、輪宝寺、福昌寺、實盛寺の6カ寺すべてをめぐってスタンプを集めると、宗正寺駐車場の特設会場で菓子がもらえる。
「雑貨販売+飲食販売」は、午前8時から午後2時まで三条別院で行い、雑貨販売6店舗、飲食販売5店舗が出店。宗正寺駐車場の特設会場では、SANJO BLANCがドリンク、TREEがハンバーガー、農業Crewがカレー、クリエイターユニットが雑貨をそれぞれ販売する。
ほかにフードバンクの回収拠点5カ所を設け、午前8時から午後2時まで三条別院でコメと乾麺、宗正寺でレトルト食品とインスタント食品、輪宝寺で菓子と生活用品、福昌寺で 調味料ともちと瓶詰め、實盛寺駐車場で缶詰と乾物と生活用品を回収する。
イベント参加者はマスクを着用し、当日朝は、家庭で検温して37.5度以上の発熱やせき、おかんなどの症状があって体調に不安のある人は来場を遠慮するなど、感染防止対策を徹底する。