新潟県三条市は、山手の下田地区に残る県内でも有数の双体道祖神や石仏などのいしぶみをを解説できる人を養成しようと、9月12日から11月3日まで5回コースの「下田郷のいしぶみマイスターガイド養成講座」を開くので、参加者を募集している。
下田公民館などを会場に、最終回が祝日の火曜の午前10時から午後4時まで開くほかは、隔週土曜の午後1時から4時まで開く。定員10人で申し込みが定員を超えたら抽選する。
参加費は無料だが、保険料500円が必要。参加したい人は9月4日(金)までに三条市市民部生涯学習課文化財係へ電話「0256-46-5205」で申し込む。
人と接するのが好きな人や下田郷の自然が好きな人、いしぶみに興味がある人など誰でも受講できる。下田郷いしぶみマイスターは、解説看板やパンフレットだけでは伝えることができない下田郷のいしぶみの魅力をより詳しく、より多くの方に知ってもらう役割を担う。
8月2日に行った下田地区のいしぶみや地蔵をバスでめぐる「親子でめぐろう!夏休み歴史探検〜楽しく散策、魅力を再発見!〜」でもいしぶみマイスターガイドが講師を務めている。講座のスケジュールは次の通り。