9月10日午後、新潟県三条市内のコンビニ店に来店客の車が突っ込んでガラスを割る事故があった。幸い運転手や客、店員にけがはなかった。
午後2時ごろ、三条市鶴田4の「ファミリーマート三条鶴田店」の店舗正面に向かっていちばん左の駐車枠に駐車しようとした軽自動車が車止めを乗り越えてそのままガラスを破って突っ込んだ。車は犬走りで止まり、タイヤが壁を乗り越えることはなかった。
店舗前には、車止めとの間に「バリカー」とも呼ばれる金属製でアーチ型の車止めが設置されているが、運が悪いことに車が突っ込んだ部分だけは設置されていなかった。
運転していたのは高齢の男性で、車には「高齢者マーク」が張ってあった。運転手はアクセルとブレーキを踏み間違えたと話している。駐車しようと速度を落としていたので、それほど大きな事故にならなかった。
同店では夜を徹してガラスが割れた部分の幅数メートルの部分をそくり木枠を使って仮復旧する工事を行い、朝までには完了の予定。完全復旧のめどは立っていない。