協同組合新潟県異業種交流センター主催、一般社団法人燕三条青年会議所など後援の「燕三条コンファレンス」として、9月12日午後2時からタレントで国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソンさんを燕三条に迎えてオンライン講演会が開かれた。
毎年、燕三条地域でリアルな講演会が開かれているが、新型コロナウイルス感染防止のためことしはオンラインで企画。モーリーさんは「モーリー流 世界の動きとこれからの日本。」をテーマに予定時間を超えて1時半余り講演し、YouTubeでオンライン配信した。
内容は米国の感染拡大の背景、格差問題、分断、中国を巨大化させた米国、中国の経済拡大の仕組み、さらに事前の質問に対して米国大統領選や中国の行方などについてモーリー・ロバートソンさん流のときにブラックなジョークもまじえて話し、視聴者を引きつけた。
リアルタイムの視聴は最多で300人近くを数えた。アーカイブは9月20日まで限定公開されており、15日までに1500回近い視聴があった。
また、講演に先立ってトークセッションの動画をYouTubeで公開した。トークセッションであh2021年4月開学予定の仮称「三条市立大学」の学長予定者、アハメド・シャハリアルさんと燕市・株式会社MGNETの武田修美社長を講師に、燕三条地域の製造業の未来を語り、その後、各業種のメンバーがパネリストに加わってディスカッションを行った。それぞれの動画は次の通り。