9月22日、三条市体育文化会館で佐渡を拠点に海外でも演奏を繰り広げる和太鼓集団「鼓童」の交流公演が行われ、午後1時半開演の昼の部はチケット700枚を完売。午後6時半からの夜の部は当日券が約100枚残っており、まだ間に合う。
昨年11月の三条市体育文化会館開館を記念して開かれた。全席自由席なので少しでもいい席で見ようと、開演1時間前の開場のころには数百人が会場敷地内に延々と延びる行列をつくった。会場は体育館のアリーナと2階ギャラリーで、ソーシャルディスタンスを確保しながら700席を設けた。
鼓童のメンバーは7人が出演。新型コロナウイルスの影響で、各地で公演が中止に追い込まれるなか、会場を埋めた来場者に感謝した。
直径138センチの巨大な太鼓をはじめ和太鼓や増え、三味線も演奏し、木遣(きや)りも披露。太鼓を耳だけでなく震動を体で感じる1時間半の迫力のステージはあっと言う間だった。
夜の部は午後5時半開場、6時半開演で当日券は、おとな3,500円、中学生以下1,000円。