新潟県三条市の国定勇人市長(48)は9月25日(金)、市議会議長に退職を申し出る。
前日24日(木)午前10時からの各派代表者会議で説明。25日は午前9時半から議長へ退職の申し出を行い、9月定例会閉会後に記者会見する。
国定氏は東京都神田神保町生まれ。一橋大学商学部を卒業して当時の郵政省に入省し、2003年から05年まで三条市に総務省から三条市に出向して総務部参事兼情報政策課長、総合政策部長をに就いた。
高橋一夫前市長の任期途中の辞職に伴う2006年11月の市長選に高橋氏に強い要請を受けて立候補してて初当選。当時、全国最年少の34歳の市長となった。前回市長選は無投票で4選を果たした。次期衆院選には自民4区支部長として出馬を予定している。
菅内閣の誕生で衆院の年内解散がうわさされ、9月定例会最終日の辞職届提出が予想されていた。