次期衆院選に新潟四区で自民党から立候補予定の新潟新潟県三条市の国定勇人市長(48)が25日に辞職届を提出することが明らかになったことを受けて、同じ新潟四区選出で立憲民主党に入党して間もない菊田真紀子衆院議員(50)はケンオー・ドットコムの取材に対し、「菅総理も新型コロナウイルス対策が最優先とおっしゃっているときに、最前線で先頭に立つ市長が辞職するのはいかがなものか」と今のタイミングでの辞職を疑問視する。
国定氏と菊田氏は互いの選挙で応援し、同じ方向を向いて二人三脚で歩んできたが、次期衆院選ではたもとをわかち、新潟四区で戦うことになる。「わたしとしは正々堂々とやっていくだけ」と菊田氏。次の衆院選は7期目を目指す8回目の選挙になり、新潟四区に強固な地盤をもつが、「後援会組織はあるが、高齢化が進み、新しい支援者を増やしていかなければならない」と気を引き締める。
また、「野党は企業、団体の支援を得るのが難しく、草の根の選挙を地道にやっていくしかない。菅内閣の支持率が高く、こっちは停滞。難しい選挙になる」と話した。