新潟県三条市の国定勇人市長(48)が辞任を表明したことで、市長選の時期にも関心が集まるなか、次期市長選立候補が確実な三条市議会の名古屋豊市議(47)は9月24日、辻立ちを再開して市長選への意欲をうかがわせた。
この日は三条市の荒町2丁目交差点角で午前7時から1時間、辻立ちし、ドライバーに手を振って産業道路の万年渋滞の改善に向けた考えなどを訴えた。
名古屋氏は市議3期目。定例会が終わるたびに1、2週間の辻立ちを恒例にしてきたが、3月定例会後の辻立ちから新型コロナウイルスの感染拡大もあって中止。ここに来て新型コロナウイルスの感染が拡大が落ち着いてきたことから、「世間的にもそろそろお許しいただけるのかな」(名古屋氏)と、半年ぶりの辻立ち再開に踏み切った。
ケンオー・ドットコムの取材に対し名古屋氏は「とくにこの半年間は新型コロナウイルスの対応に感謝し、これまで14年間の功績に心から敬意を表したい」と話した。