新潟県三条市の国定勇人市長の辞職に伴って11月8日行われた市長選に弁護士の滝沢亮氏(34)が立候補することがわかった。
ケンオー・ドットコムの取材に滝沢氏は「ことしの春先から市長選へ立候補してほしいという声をいただくようになり、決断した。政治にかかわった経験はないが、三条市民一人ひとりのために力を尽くしたいと思う」と話した。
三条市下田地区出身で一橋大学を卒業、司法試験に合格し、東京大学法科大学院を修了。2012年に弁護士登録し、東京都の法律事務所に勤務したあと Uターンして2018年に「ひめさゆり法律事務所」(三条市本町)を設立した。
三条市長選は先に三条市議3期目の名古屋豊氏(47)が立候補を表明。過去2回は国定市長が無投票当選しており、10年以来10年ぶりの選挙戦が確実になった。