【三条市議補選】岡本康佑氏(36)が立候補表明 子育て現役世代の声を市政へ (2020.10.2)

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新潟県三条市の市議補選(11月1日告示・8日投開票)に岡本康佑氏(36)が無所属で立候補を表明。「三条市リノベーション!!」をキャッチフレーズに子育て現役世代の声を市政に届けることを訴える。

三条市議補選に立候補を表明した岡本氏
三条市議補選に立候補を表明した岡本氏

岡本氏は小学校4年生と1年生の2人の子どもがあり、新潟市か長岡市へ行かないと発達障害の診断書がもらえないこと、三条市は新築やリフォームの支援が薄く同級生が市外で家を建てていることなどを指摘し、市外に「人を取られているような感覚がある」と問題意識をもち、立候補への動機につながった。市長選に立候補する名古屋豊市議の辞職で、最も若い市議が50代後半になり、「子育て現役世代の声はもはや市議で拾えなくなる」ことも背中を押された。

三条市こども未来委員会が行った子育て支援に関するアンケート調査で「三条市が子育てしやすいまちになったと思う」人の割合が13年に62.4%だったのか18年は24.7%と5年間で半分以下に減り、三条市の子育て支援政策に不満をもっている状況。「この穴を埋めていくことを次の市長でやっていかないと、子育て世代がどんどん外へ逃げていくと危惧した」。

少子高齢化に抗わねばならないとし、「経験豊かな世代の人により豊かな生活を送っていただくために、箱物が完成した次の数年のうちに三条市民になってくれる決め手のソフト政策を打ち出すことが次の世代のわれわれに求められるあり方ではないか。わたしが先頭に立って次のかじ取りの一翼を担う市議会議員になっていきたい」と話した。

竹内後援会長も同席して記者会見
竹内後援会長も同席して記者会見

また体育大学でスポーツ経営を学んだこともあり、三条市へスポーツイベントを誘致する三条市スポーツコミッションの設立や議員定数の削減を目指す。パンフレットには「県央『子ども療育センター』を」、「議会改革!平日夕刻・土日開催を!」、「更なる『議員定数削減』を!」、「三条市スポーツコミッション設立」、「公共施設リノベーション」、「移住支援事業の拡充」の6つを掲げた。後援会長は竹内場兄弟板金社長の竹内誠氏(48)。

岡本氏は三条市生まれで南小学校(今の嵐南小学校)、第一中学校、三条高校、日体大を卒業し、家業の有限会社岡本運送に勤務。政治では菊田真紀子衆院議員や杉井旬県議会議員の選挙運動を手伝った経験がある。


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