新潟県三条市下保内の保内公園で10月4日、「2020秋の保内公園まつり」が開かれた。新型コロナウイルス対応で内容を縮小したが大勢の来場でにぎわった。
保内公園まつりは春と秋の年2回開かれ、植木や造園で知られる保内地区の魅力を生かしたイベントが行われている。毎回、大行列ができる花鉢のプレゼントは密集して感染リスクが高まるため中止するなど、あえて人が集まらないように内容を見直した。
秋のオープンガーデン巡りをはじめ、熱帯植物園前の屋外を中心に木工工作広場、流木で作ろう体験、アロマ・テラピー体験、絵手紙と押し花の作品展示、緑化園芸相談などのメニューを用意した。
花鉢プレゼントがないので集客を心配したが、青空は見えなかったものの曇り空で逆に暑くも寒くもなく、出掛けるには絶好の天気。イベントによっては想定以上にごった返して参加者を制限する必要に迫れることもあり、オープンガーデン巡りも定員に達して人気だった。