一般社団法人燕三条青年会議所(知野学理事長)は、11月14日(土)夜に「燕三条花火」を打ち上げるための資金を募りプロジェクトをPRしようと10月3日、燕三条地域のスーパー4か所で街頭募金を行った。
燕市のリオンドール燕北店とウオロク吉田店、三条市のリオンドール大崎店とウオロク興野店で行った。3日は各スーパーの店頭に会員数人が立ち、午前10時から正午まで燕三条青年会議所ののぼり旗と燕三条花火のポスターを掲げ、募金箱を手に寄付を募った。
リオンドール燕北店では、昼ご飯前の買い物客に「燕三条にご協力をお願いします!」と呼びかけた。「大変ですね」とねぎらいの気持ちから寄付する人もいれば、新型コロナウイルスの影響で夏はほとんどの花火大会が中止になっただけに「花火を上げるんだかね?」と喜んで寄付する人もいた。
花火大会は慰霊と疫病退散を願って始まったとされ、燕三条青年会議所は市民協働創造事業の一環で地域一丸となってみんなを応援しようと企画した。
目標は300万円。クラウドファンディングでは80万円を目標に支援を募り、4日までに70万円を超す支援が寄せられ、目標まであと少し。ほかの寄付と合わせて160万円ほど集まっている。
10月24日(土)にも同様にスーパーで街頭募金を行って市民への寄付を募り、協力を呼びかける。