二十四節気の「寒露」だった10月8日の新潟県三条市は朝のうち雨が降って最高気温は11月上旬並みの16.5度にとどまり、5日の21.4度より5度も低いこの秋最低。20度に届かなかったのも秋になって初めてだった。
最低気温も前日7日の14.3度を下回るこの秋最低の13.2度で、こちらは平年並みだった。雨量は累計8.0ミリ。「寒露」は露が冷気で凍りそうになることで、暦通りの冷え込みだった。
台風14号の接近による風雨が心配だが、8日の天気はしだいに上向いた。日没直前には焼けるように赤い夕焼けが大きく広がった。
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